東京都立国際高校の作文エッセイテーマで、自身の海外経験を組み込んで具体的に書く方法
東京都立国際高校の作文エッセイテーマで、自身の海外経験を組み込んで具体的に書く方法を解説します。
帰国子女枠入試専門コンサルタントの齊藤です。
さて今回は、帰国子女枠入試のエッセイの書き方についてお伝えします。
帰国枠子女枠入試の作文エッセイの書き方です。
1、テーマに沿って書くこと
2、海外経験を組み込むこと
3、具体的に書くこと
帰国子女枠入試のほとんどの作文エッセイでは、「1」から「3」が必須です。
東京都立国際高校の作文エッセイテーマを使って、具体的に説明します。
2020年9月入試(50分 540~600字)
海外で生活する上で、言葉を身に付けることに加えて何が重要だと思いますか。
理由や例を挙げて、あなたの考えを述べなさい。
この作文エッセイテーマで書くべきことです。
1、テーマに沿って書くこと
・海外で生活する上で言葉を身に付けることに加えて重要なこと、たとえば、「相手の文化に興味を持つこと」や「何事にも積極性を持って参加すること」などを選んで、エッセイを書く
・エッセイは、イントロダクション・ボディ・コンクルージョンの型にはめて書く
・「相手の文化に興味を持つこと」や「何事にも積極性を持って参加すること」などがなぜ重要であるか、その理由をボディパートで説明する
2、海外経験を組み込むこと
・「相手の文化に興味を持つこと」や「何事にも積極性を持って参加すること」などがなぜ重要であるかをボディパートで説明する際は、自身の海外経験を例に挙げる
・説明する際は、実際に自分が経験して重要だと思った「相手の文化に興味を持つこと」や「何事にも積極性を持って参加すること」を使う
3、具体的に書くこと
・自分が経験をして重要だと思った「相手の文化に興味を持つこと」や「何事にも積極性を持って参加すること」を使う際は、読み手が状況を明確に理解できるように書く
・経験内容を単に羅列するだけでなく、その経験から得られた学びや気づきも加えて具体的に書く
上記に気を付けて書くと、バッチリになります。
東京都立国際高校を受験するみなさん、作文エッセイを頑張ってくださいね。^^
ところで、この東京都立国際高校のように、自身の海外経験を組み込みやすい作文エッセイテーマであれば良いのですが。
東京学芸大学附属国際中等教育学校のような作文エッセイテーマの場合は、なかなか書けないことがあるかもしれません。
なぜなら、作文エッセイを書くときは、ついつい、「自身が頑張って何かを成し遂げたり、乗り越えたりした経験」のネタを使おうとするからです。
だから、学芸国際のような時事問題テーマが出題されると、自身の「頑張った・乗り越えた」系の海外経験とテーマを結び付けにくいですよね。
実は、作文エッセイに自身の海外経験を組み込むためには、ネタを数種類準備しておく必要があります。
「自身が頑張って何かを成し遂げたり、乗り越えたりした経験」のネタだけでは、十分ではないのです。
ご存知でしたか?
こちらでは、帰国子女枠入試の作文エッセイに備えて準備しておくべき、自身の海外経験ネタについてお伝えしています。
参考にしてみてくださいね。
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